小笠原諸島の硫黄島の沖合では、噴火によって新たな島ができている。きのうNHKは専門家とともに上空から撮影し、島が拡大していることが確認された。島は当初、直径100メートルほどの丸い形をしていた。専門家は「浸食と堆積がせめぎあっていて、島の形が短時間に変わる面白い現象が起きている」などと述べた。今後の活動については、現時点で大規模な噴火につながる兆候はみられないとした上で、活動が続けば島も大きくなり硫黄島とつながる可能性もあると指摘する。
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