東京・調布市「神代植物公園」では約4800種類の植物を展示。先月、SNSに「パナマソウ」と呼ばれる植物の写真が投稿され、約120万回表示を記録。パナマソウは中央アメリカなどに自生する植物。開花の際、白くて細いおしべの姿が「そうめん」のようだと話題になった。この様子を見られるのはたった1日。貴重な姿を捉えた写真は瞬く間に話題になった。SNSでは「そうめんにしか見えない」というコメントで大喜利状態となった。あまりにもこのコメントが寄せられたため、神代植物公園では今月、そうめんで作った「パナマソウめん」を販売。そうめん、バジルソースを合わせた一品。中にはサラダチキン、ナッツを加え、食感も楽しめる。パナマソウめんは来月末まで販売予定。来月末にはお化けススキとも言われる巨大なパンパスグラスなど、インパクトのある植物も見ることができる。
住所: 東京都調布市深大寺元町5-31-10