神奈川県水産技術センター。周辺の海では海藻がなくなり、エサとする魚などが育たなくなっているという問題が起きていた。原因は海藻を食べるムラサキウニの大量発生。ムラサキウニを育てて食べられるようにできないかとウニの養殖の研究をしている。ウニの養殖はノウハウがほとんどなく、ウニの反応が薄すぎることが課題だった。とにかく色々与えてみた。カボチャ、エノキダケ、ニンジンなどを食べさせ、大好物がキャベツであることを発見。キャベツをたくさん食べたウニには実が詰まっていた。
大崎茂芳さんはクモの糸に魅せられ50年間研究してきた。クモの糸を集めるのはハンガーなどで作った装置。クモから直接糸を取り出し、その性質を調べるという研究手法は世界の研究者たちを驚かせた。大崎さんの本業はコラーゲン繊維などの研究でクモは趣味だったが、いつしか観察に没頭するようになった。大崎さんの新たな研究はクモの糸でバイオリンを作ること。
大崎茂芳さんはクモの糸に魅せられ50年間研究してきた。クモの糸を集めるのはハンガーなどで作った装置。クモから直接糸を取り出し、その性質を調べるという研究手法は世界の研究者たちを驚かせた。大崎さんの本業はコラーゲン繊維などの研究でクモは趣味だったが、いつしか観察に没頭するようになった。大崎さんの新たな研究はクモの糸でバイオリンを作ること。
住所: 神奈川県三浦市三崎町城ヶ島119