2025年8月12日放送 19:30 - 20:42 NHK総合

へんてこ生物アカデミー

出演者
林修 岩井勇気(ハライチ) えいじ(インポッシブル) ひるちゃん(インポッシブル) 村重杏奈 
(オープニング)
奇妙な生き物 ゾクゾク登場!

オーストラリアオオノガンは繁殖期になるとでっかい飾り羽をぶら下げて怪獣みたいな声でメスに猛アピールする。紐状の肉のかたまりをぶら下げているのはスズドリ、世界一うるさい声で愛を叫ぶ鳥と言われている。奇妙な突起がたくさんあるように見えるのは、スナギンチャクがヤドカリの上に乗っているところ。スナギンチャクはヤドカリに移動してもらうことで広い範囲でエサを食べることができる。

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オーストラリアオオノガンスズドリスナギンチャクヤドカリ
オープニング

オープニング映像。

(へんてこ生物アカデミー)
奇妙な生き物 ゾクゾク登場!/水に浮かぶナゾ生物の正体とは!?

この番組は世界中のへんてこ生物から人生を豊かにするヒントを探る。水に浮かぶナゾ生物の正体はホオジロガモという水鳥。反り返っているのはオスのホオジロガモで求愛行動だと思われる。

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ホオジロガモ
何やっているんでSHOW

アマゾン川にいるアマゾンカワイルカは空に向かっておしっこをしている。このイルカは視覚と嗅覚がほとんど機能していないとされ、おしっこで水面に音をたててもう一頭がその音をたどっている。おしっこの音と味でコミュニケーションをとっているとされているが確かな理由はまだ研究中。

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アマゾンカワイルカアマゾン川

日本の水族館にいるオオカミウオの映像。大きな口をあけてにらめっこしている。飼育員によると求愛かもとのこと。

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オオカミウオ海遊館

埼玉県こども動物自然公園にいるグンディというネズミの仲間。不思議な行動はとにかく重なること。多い時は4匹で重なることもある。仲間意識が強い動物でコミュニケーションのひとつだと思われる。

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グンディ埼玉県こども動物自然公園

コスタリカの川で撮られたワニの映像。ワニの片方の目にチョウ、もう片方の目にハチが止まっている。このチョウとハチは何をやっているのか?これはワニの涙を飲むことで塩分を補給している。人間と同じように昆虫も塩分が必要だが、花の蜜には塩分が含まれていないためワニの涙からもらっている。カメも動きがゆっくりなため涙をよく狙われる。

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アフロカメコスタリカチョウハチモハメド・アリワニ

葉っぱの裏側にいたのはヨートゥス・レムスという小さなクモ。葉っぱの裏から足を出したり隠したりしている。何をやっているのか?足の先にいたのはメス。オスがメスの気をひいていた。ヨートゥス・レムスのメスはオスよりも体が大きくて強く、機嫌が悪いとオスを殺してしまうこともある。そのため、オスはびくびくしながら命がけの求愛をしていた。メスはオスの脚の色彩や動きをみて交尾するかどうかを決めているといわれる。

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ヨートゥス・レムス
奇々怪々!海のエイリアンたち

海のエイリアンたちを紹介。悪夢のような大口エイリアン。半透明の膜のようなものがエビを包み込み、エビを閉じ込めた。これは捕食シーン。エビは丸呑みされた。ムカデメリベというウミウシの仲間は背中にはいくつかの突起がある。ダイバーが指をムカデメリベの前に差し出すと、指をソフトタッチで包み込んだ。

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エビムカデメリベ新江ノ島水族館

恐怖!目玉エイリアン。海底から目を出しているのはボウセキウロコムシの仲間。回りのモフモフしているのは自ら出した糸で紡いだ巣。危険を感じると巣ごと海底に引っ込んでいく。巣の中に長い体があると考えられているが、ボウセキウロコムシは新種の可能性が高くその全貌を見たものはいない。

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ボウセキウロコムシ

驚異!増殖エイリアン。ホヤの仲間サルパは海水を吸い込み植物プランクトンを食べて暮らしている。サルパは体の下側にある白く細長いものがどんどん伸びている、これは小さなサルパが連なっている。自分のクローンを生み出している。クローンたちはつながったままどんどん大きくなり、鎖のような長い姿に成長する。オオサルパでは5mほどになる。繁殖スピードもはやく大量発生することもある。オオサルパの中にアミダコ、タルマワシなどがいてサルパを家にしたり、食べたりして利用していることもあるという。

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インポッシブル 巨大生物と対決!

インポッシブルが巨大ムカデメリベと対戦するネタを披露した。

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サルパボウセキウロコムシムカデメリベ
スクープ連発!へんてこ生物ハンター

ニック・ボルペさんはパートナーのルーシーさんとともに、これまでに3000種を超えるへんてこ生物を激写してきた。オーストラリアで見つけたのはホソオビアオジタトカゲ。真っ青な舌を見せているのは威嚇のポーズ。長い棒のようなホーンドスティックイノセクトはナナフシの仲間。ペルーの熱帯雨林にいたのはスパイニーデビルカティディットは悪魔のキリギリスの異名を持つ肉食昆虫。

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オーストラリアスパイニーデビルカティディットペルーホソオビアオジタトカゲホーンドスティックイノセクト

ニックさんとルーシーさんはペルーの熱帯雨林で様々な生き物を撮影している。2人が使っているのは普通の虫取り網など。虫取り名人になるには、装備よりも忍耐と不屈の努力が大事だという。ニックさんらはこれまで20種もの新種発見に関わってきたという。落ち込むことがあっても虫のことを考えると元気が湧いてくる話す。

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クジャクグモサンゴパイプヘビズアカヤドクガエルビワハゴロモペルー

ニックさんらは去年、初めて日本にへんてこ生物探しにやってきた。静岡県の山道で見つけたのはホシベニカミキリ。東京・港区の公園で見つけたのはシャチホコガの幼虫。京都近郊の川では巨大なオオサンショウウオを見つけた。

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オオサンショウウオシャチホコガホシベニカミキリ京都府国立科学博物館附属自然教育園港区(東京)静岡県
人生に役立つ!“林語録”

人生に役立つ林語録を紹介。「真の旅の発見は新しい景色を探すことではない、新しい目で見ることだ」というマルセル・プルーストの言葉。

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マルセル・プルースト失われた時を求めて
ユニーク鳥満載!“エキセン鳥ック”

インポッシブルによる研究発表。研究テーマは「エキセン鳥ック」。イカしたヒゲをもっているのはインカアジサシ。口ひげのようなものはオスにもメスにもある。半分赤で半分白のショウジョウコウカンチョウという鳥、ごくたまに半分半分の鳥がいるという。パーマかけすぎなのは二ジチュウハシとう鳥、パーマみたいな部分は堅めの羽根。マッシュルームカットなのはグロスターカナリア、観賞用に品種改良された鳥。髪の毛みたいな羽根がちょうど目のあたりにかかるようになっている。

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NHK紅白歌合戦インカアジサシグロスターカナリアショウジョウコウカンチョウ二ジチュウハシ
驚異の生存戦略!へんてこサバイバー

韓国の山あいにいるチョウセンスズガエル。大きな毒蛇ヤマカガシが近づいてくると、反り返ってカラフルな模様を見せる。さらに、体中から神経を麻痺させる生物が入った毒液を出す。ヘビは逃げていった。

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チョウセンスズガエルヤマカガシ韓国韓国放送公社

沖縄の川にいたナマズが陸を歩いていた。ウォーキングキャットフィッシュというナマズでもともとは東南アジアの水辺に暮らしていたが、毎年干ばつが起きると土の上に取り残される。そこで編み出したのが歩行術、陸でも10時間以上生きていられる。上鰓器官というエラの一部が変化した呼吸の補助をする器官があり、空気から直接酸素を取り込むことができる。胸ビレに硬く頑丈な骨があり、ほふく前進のような感じて歩いている。

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しまづ外来魚研究所ウォーキングキャットフィッシュナマズ沖縄県

アリジゴクはクレーター状の穴を堀り、アリを捕らえる。トラップジョーアントというアリはアリジゴクから逃げることができる。アリジゴクに落ちたときにアゴを強力なバネにして飛んでいた。秘密は4本のヒゲにあり、ここが何かに触れるとアゴが閉まる仕組みになっている。実験では50%のトラップジョーアントが脱出に成功した。

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