- 出演者
- 中川翔子 林修 大谷舞風 おいでやす小田 えいじ(インポッシブル) ひるちゃん(インポッシブル)
オープニング映像。
オープニングの挨拶。世界中のへんてこ生物から人生を豊かにするヒントを探る。
カメラがとらえたナゾ生物を紹介。マダラスカンクは危険を感じると逆立ちをして威嚇のポーズを取る。
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- マダラスカンク
深海ナマコがスタジオに登場した設定でインポッシブルが寸劇を披露した。
生き物に関するミステリーを紹介。イギリスの密室で小さなネズミが散らばったものを元の位置に戻していた。カナダでは横溝正史「犬神家の一族」の名シーンを再現したポーズのアライグマが撮影された。アライグマは屋根の穴に埋まっていた。三重・鈴鹿市の三宅神社では、アライグマが賽銭箱の前で手を叩いてお辞儀する姿が撮影された。
ダチョウを紹介。アントニオ猪木の言葉「馬鹿になれ」の真髄を知り尽くしたのがダチョウ。体長2.5m、体重最大200kg。最高時速60kmで30分以上走る。京都府立大学の塚本康浩さんは、ダチョウは一言で言うとアホだと説明する。ダチョウは20年以上一緒に塚本さんのことも覚えず、過去のことも覚えていない。野生のダチョウでは、ほかの家族と出会うとケンカになり、家族のメンバーが入れ替わっても気づかない。ダチョウの脳は重量40gほどだが、目の重さは60gほどで40m先のアリが見える。脚のキック力は4トン。抗体ができるスピードや量がすごいのも特徴。塚本さんは無精卵の黄身から抗体だけを抽出することに成功した。
水族館の人気者ラッコを紹介。1日の大半をグルーミングと呼ばれる毛づくろいをして過ごす。
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- ラッコ
マンガちっくな生き物たちを紹介。カルセオラリア・ユニフロラはかわい店員さんみたいな花。ハダカゾウクラゲは親指サイズの透明ゾウさん。ボールパイソンは笑顔いっぱいのヘビ。ベニハレギチョウは叫びまくりのチョウチョ。
ナナフシを紹介。動きをモノマネできる。ナナフシは世界にトゲナナフシなど3000種存在する。卵の収納力は研究者もわかっていない。自然界にはほとんどメスしかおらず、交尾をしなくても卵を産むことができる。自分のクローンをつくっている。オスはこれまで十数例しか見つかっていない。名和昆虫博物館館長・名和哲夫さんは、オスとメスを交尾させる実験を成功させたが、オスが生まれることはなかった。アシナガミツアリのマネをすることで身を守っている種もある。
へんてこなお宝を紹介。スタジオにはマッコウクジラのうんち(結石)を用意。東洋では竜涎香と呼ばれ、昔から高級な香料として使われてきた。細川忠興が譲ってほしいと依頼した書簡も残っている。2023年には沖縄の海岸で発見された。
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- マッコウクジラ
大根が好きなビーバーを紹介。巣の材料の干し草と一緒に運ぶ。
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- ビーバー
カメの不思議な行動の映像を紹介。ひっくり返ったカメを仲間が助けて一緒に歩いていった。仲間を攻撃しているのではと見ている専門家もいる。
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- ケヅメリクガメ
ウガンダ共和国の鳥とワニを紹介。ナイルワニが巣を離れて水辺を向かったところ、ワニの卵を大好物にしているナイルオオトカゲが狙ったが、ミズベイシチドリが邪魔に入り鳴き声でワニに報せた。専門家は、ミズベイシチドリの利己的な行動とみている。
鈴木香里武さんは幼魚を推している。鈴木さんの推し活歴は32年。鈴木さんにとって、幼魚は会いに行けるアイドル。様々なジャンルの専門家と幼魚の魅力を語るサミットも毎年開催していて、世界初の幼魚水族館をつくった。鈴木さんが心打たれた幼魚の生き残り術を紹介。アミモンガラは、火山噴火時に軽石そっくりになって隠れた。最後に、林修が清少納言の明言「何も何も、小さきものは、みなうつくし」を紹介した。
林修は「少し対局にある人の生き方も学びたいなと思いました」と話した。
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2024年9月16日(10:05)