タクシーのドライバー不足の解消に期待されるライドシェアがはじまる。これまでは白タクとして禁止されてきた。4月からは東京・神奈川・愛知・京都の4つの区域で開始される。タクシーのドライバーは、去年3月末の時点で、2割以上減少している。都市部や観光地ではタクシー需要は増加している。東京23区・横浜市・名古屋市・京都市などで、タクシー会社の運行管理のもと、指定の曜日・時間帯でライドシェアが可能となる。公共交通機関不足などにより6年前から「国家戦略特区」制度で特別に認められる。畳職人として働く傍ら、月に30件のライドシェアのオーダーを受けているという。なくてはならないサービスだという人も。