神戸市消防隊員への取材に当たった窪川氏は「こうした手記は自らの記憶を留めておこうと個人的に書き残し始めたものでいくつかの手記が集まった時に神戸市消防局としても体験を今後に活かそうと記録することを進めている。震災では直後からほとんどが数日間不眠不休で救助活動にあたったが自分がその時どういう行動をしたのか・1つ1つの現場でどう感じたのかなどを踏み込んで書かれている。レスキュー隊員は普段一刻も早い現場に出動するが人数は十分でなく4人組で対応にあたるが今回は十分に発揮できなかった」などと話した。
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