阪神淡路大震災のボランティア達が集団避難生活をまとめた本、「障害者たちの144日」がある。その本は垣根のない関係が築かれていく様子が描かれている。30年ぶりに増刷される事になったこの本が今に伝えるメッセージを紹介。当時避難所開設の中核を担った鞍本長利の避難体験を紹介。養護学校に障害者のための避難所を作った。山本聖一は「家族以外とも生活をできる、やっていけると感じたのが避難生活かな」とコメント。現在養護学校は取り壊されている。鞍本さんは手記を読んでもらう事で改めて共に生きることの大切さに気付いてほしいと考えている。
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