おととい、茨城・神栖市で任期満了に伴う市長選挙が行われた。石田氏と木内氏2人による市長選は、投票終了後に市選管が確定票を発表したところ得票数が全くの同数となった。得票数が並んだだめ公職選挙法に基づきくじ引きを実施。結果、木内氏が当選となったが、石田氏は納得せず最集計を求めた。そこで神栖市の選挙管理委員会は全ての票を再チェックすることに決定。神栖市担当者は「くじ引きの準備はしていたがまさか本当に行うとは思っていなかった」と話した。神栖市では数字が書かれた棒くじが使用され、当たりの数字を引いたほうが当選となる。当選した木内氏は「こんなことあるのかとびっくりした。選挙長が引いて決まったので良かったなというのが正直な思い」と話した。無効票について神栖市では、名前に敬称意外の言葉が付くと無効と判断されるなどのルールがあるという。
