昨日、共産党の機関紙「しんぶん赤旗」は、政治資金収支報告書に不記載があり自民党から公認を得られなかった前の議員10人のうち8人は非公認でありつつも、自民党の政党支部で代表を務めている。この政党支部に2000万円が支給されていたと伝えた。これに野党は猛反発した。立憲民主党・辻元清美代表代行は「信じられない。これじゃ、まるで、『偽装非公認』ではないですか」、共産党・山添拓政策委員長は「まさに『裏公認』で国民を欺こうとするもの。やはり、自民党では自浄作用ははたらかない」、国民民主党・玉木雄一郎代表は「こんな『ステルス公認』みたいなことをやって、自民党には全く反省の姿勢が見えない」、れいわ新選組・山本太郎代表は「自民党という詐欺師集団にまた騙されることなきよう、国民にご判断いただく他ない」、社民党・福島みずほ党首は「自民党が裏金問題を全く反省していないことのあらわれ」、参政党・神谷宗幣代表は「見せかけだけの公認外しで信頼回復を謳っても国民の納得は得られない」とした。こうした中、衆議院選挙は投開票日が3日後に迫っている。投票率はアップするのだろうか。