茨城・常総市にある水海道中学校の夜間学級では今年4月に14人が入学し、在校生30人全員が外国にルーツがある。夜間学級5年目の桜井先生は生徒たちからは日本に馴染んで学んでいきたいという気持ちが感じられるなどと伝えた。2年生の三瓶は父の仕事で2年目にフィリピンから来日しており、夜間学級の存在が最初の日本文化との触れ合いのために必要だと感じているなどと伝えた。茨城・常総市は8人に1人が外国人であり地域との交流に力を入れている。校内で開かれた国際交流会には神達岳志市長も招かれ、生徒たちが持参した伝統料理が振る舞われた。日本の大学生たちも参加して交流しており、麗澤大学の井上准教授は留学生が多い大学であるが関わりがないため、実際に交流して体感してもらいたかったなどと告げた。夜間中学の卒業生であり公立小学校で日本語支援員として働いている今西は、日本語が苦手な外国籍児童たちを支えている。ブラジル日系家族に生まれた今西は6歳で来日して常総市内の小学校に通ったが日本での生活に馴染むことができなかった。今西は卒業後に通った夜間中学での出会いが大きな支えになったという。夜間中学は外国籍の生徒たちと社会をつなぐ場となっている。
