毎年100万人以上の恐竜ファンが訪れる恐竜王国、福井に今年4月日本で初めて福井県立大学に恐竜学部が新設される。授業では恐竜が発見される地層でのフィールドワークを始め、最新のデジタル技術を学ぶことにより発掘調査の基礎から応用まで幅広く身に付けられるのだという。恐竜博物館も全面バックアップする。学生と共同で発掘を行い学生の研究発表の場とする予定。隣にキャンパスも建設中。一般選抜前期の志願者数は7.3倍、後期は27.3倍。地元の人も地域振興に期待を寄せる。地元の銀行と建設会社が共同で恐竜学部の学生向け賃貸マンションの建設プロジェクトを進めている。そのマンション名は白亜紀ダイナ荘。恐竜学部のコンセプト「オール福井、すべてが学びの場」。恐竜学部と博物館のつながりの強さがあり、好循環が生まれる可能性がある。持続的に成長するだろう。