きのう、ラグビー日本代表主将の姫野和樹選手とジェイミー・ジョセフヘッドコーチがチリ戦について話した。姫野選手は「気持ちではまず負けない。相手の強みから逃げずにいれば自分たちのペースになっていく」と話し、ジェイミーヘッドコーチも「日本代表はプレッシャーの中でも自分たちの役割に集中する、相手がチリでもどのチームでも自分たちのプレーに集中できる」と話した、姫野選手をはじめとして、リーチマイケル選手ら2019年大会に出場した13人に、初出場の20人が加わった日本代表。齋藤直人選手は、フォワードとバックスをつなぐスクラムハーフで、攻守の要として存在感を示し、福井翔大選手はタックルの際に倒れた選手からボールを奪うジャッカルを得意としている。試合前、チームメイトの肩に手を置いてロッカールームに向かうルーティンは引き継ぎながらも、スローガンは「OneTeam」から「OurTeam」に変更した。1人1人が主体性を持ってチームを支えていく思いが込められている。
ベスト8を超える活躍が期待される日本代表。ラグビーワールドカップには第1回大会から10大会連続で出場している。第2回大会のジンバブエ戦は52対8で勝利するも1995年のニュージーランド・オールブラックス戦では21トライを奪われ、17対145という歴史的大敗を喫した。それから20年後、2015年大会の南アフリカ戦で日本代表は34対32で勝利。スポーツ史に残る最大の番狂わせと言われた。2019年大会では、ついにベスト8入り。1991年のジンバブエ戦で2トライを決めた吉田義人さんは、今の日本代表について「日本ラグビーが認められている。世界のラグビー強豪国の方も本当に目が超えたファンも、日本は強くて面白いラグビーをするという認識をされていると思う」と話した。
ラグビーがさかんなフランス・トゥールーズでは、いたるところにラグビーワールドカップを盛り上げる看板が出ている。公園で、日本代表について聞いてみると「勝つチャンスはあると思う」と好意的な意見もあった。また、日本でもラグビー人気が高まっている。新潟県・長岡市では現役の岸岡智樹選手がラグビー教室を開き、県内のラグビースクールに通う小中学生およそ80人が指導を受けていた。国内のリーグワンで今シーズン優勝したクボタスピアーズ船橋・東京ベイに所属する岸岡選手は、2年前から全国でラグビー指導をしているという。「子供たちのやる気のスイッチを押してあげるのは選手の役割」と話す岸岡選手は、日本代表の斎藤直人選手と早稲田大学でチームメイトで、4年生で大学日本一になった。岸岡選手は、斎藤選手について「ラグビーと何かを天秤にかけないといけない場合は、絶対ラグビーが勝つという生活を大学生のころから送っていたので、世界の場で活躍できる選手になっている」と話した。
明日に迫ったチリ戦。先発メンバーの松田力也選手は「プレッシャーは確実にあると思うし、それをチームで理解していくことが必要」「前を向いてどんどん日本のラグビーをすることが大事」と話した。
ベスト8を超える活躍が期待される日本代表。ラグビーワールドカップには第1回大会から10大会連続で出場している。第2回大会のジンバブエ戦は52対8で勝利するも1995年のニュージーランド・オールブラックス戦では21トライを奪われ、17対145という歴史的大敗を喫した。それから20年後、2015年大会の南アフリカ戦で日本代表は34対32で勝利。スポーツ史に残る最大の番狂わせと言われた。2019年大会では、ついにベスト8入り。1991年のジンバブエ戦で2トライを決めた吉田義人さんは、今の日本代表について「日本ラグビーが認められている。世界のラグビー強豪国の方も本当に目が超えたファンも、日本は強くて面白いラグビーをするという認識をされていると思う」と話した。
ラグビーがさかんなフランス・トゥールーズでは、いたるところにラグビーワールドカップを盛り上げる看板が出ている。公園で、日本代表について聞いてみると「勝つチャンスはあると思う」と好意的な意見もあった。また、日本でもラグビー人気が高まっている。新潟県・長岡市では現役の岸岡智樹選手がラグビー教室を開き、県内のラグビースクールに通う小中学生およそ80人が指導を受けていた。国内のリーグワンで今シーズン優勝したクボタスピアーズ船橋・東京ベイに所属する岸岡選手は、2年前から全国でラグビー指導をしているという。「子供たちのやる気のスイッチを押してあげるのは選手の役割」と話す岸岡選手は、日本代表の斎藤直人選手と早稲田大学でチームメイトで、4年生で大学日本一になった。岸岡選手は、斎藤選手について「ラグビーと何かを天秤にかけないといけない場合は、絶対ラグビーが勝つという生活を大学生のころから送っていたので、世界の場で活躍できる選手になっている」と話した。
明日に迫ったチリ戦。先発メンバーの松田力也選手は「プレッシャーは確実にあると思うし、それをチームで理解していくことが必要」「前を向いてどんどん日本のラグビーをすることが大事」と話した。