チコちゃんが「おたふくとおかめの違いってなに?」と質問。正解はおたふくは幸福のヒロイン、おかめは悲劇のヒロイン。どちらも実在した人がモデルになっていると言われている。おたふくのモデルは江戸時代・京都のお福、おかめのモデルは鎌倉時代・京都の阿亀。町を歩いてたお福は偶然すれ違った叶福助に一目ぼれされ結婚。叶福助は後に福助人形のモデルになった人物で大丸創業者の下村彦右衛門だったという話もある。商売は繁盛しお福は裕福でない暮らしから一変し豊かで幸せな生活を手にした。
鎌倉時代、阿亀の夫が大報恩寺「千本釈迦堂」の棟りょうに選ばれた。夫は柱を短く切りすぎてしまうミスを犯すも阿亀のアドバイスをきっかけに無事に本堂は完成。しかし阿亀はお寺の完成を前にみずから命を絶ってしまった。名声を誇る大工の一世一代の大仕事を妻の助言のおかげで成功したことは夫の恥になると考え命と引き換えに夫の名誉を守った。夫は阿亀の顔に似せたお面を作り本堂に飾って冥福を祈ったという逸話が広まり、おかめは災難除け・幸福の象徴として根付いた。
鎌倉時代、阿亀の夫が大報恩寺「千本釈迦堂」の棟りょうに選ばれた。夫は柱を短く切りすぎてしまうミスを犯すも阿亀のアドバイスをきっかけに無事に本堂は完成。しかし阿亀はお寺の完成を前にみずから命を絶ってしまった。名声を誇る大工の一世一代の大仕事を妻の助言のおかげで成功したことは夫の恥になると考え命と引き換えに夫の名誉を守った。夫は阿亀の顔に似せたお面を作り本堂に飾って冥福を祈ったという逸話が広まり、おかめは災難除け・幸福の象徴として根付いた。