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「福岡県立美術館」 のテレビ露出情報

長野県佐久市から。依頼人は大きな絵を制作中の清水文彦さん(78)。油絵歴は60年以上、全国規模の展覧会「一水会」で入選したこともあり、いま描いている絵は日本の美術展の最高峰・日展に出展しようと考えているそう。お宝は「地元・長野県出身の知られざる彫刻家の大作」だそう。20年ほど前、知人から電話があり「あるものをぜひ買って欲しい」とお願いされたという。言われた倉庫に向かうと高さ2メートルを超える巨大な彫刻があった。断るつもりだったが、お世話になっていたこともあり、言い値の30万円で購入したという。しかも「自分で持って帰って欲しい」と言われ、乗っていっていた軽自動車に乗せて持って帰った。以来置きっぱなしで、家族からは「なんでこんなものが玄関に?」と邪魔者扱いされているという。しかし毎日眺めていると「ひょっとするとすごいものなのかも」と思うようになったという。依頼品は清水芳仙の木彫。年老いた鵜匠が寄り添う子どもに話しかけている作品「鵜飼」は牙彫=象牙彫刻。2人の表情はもちろん、腕の血管。脚の爪などいずれも緻密でさらにカゴ・網など素材の質感までも見事に彫り分けている。作者は清水芳仙。明治~昭和前期にかけ活躍した彫刻家だが、現存する作品は極めて少ない。1877年、長野県川辺村の生まれ、20歳の頃に彫刻家を志して上京。名工・吉田芳明に師事し、牙彫を学んだ。28歳のときに父の死によりやむなく帰郷。その後は農業をしながら黙々と創作に励んだ。「花の日」は芳仙の牙彫における代表作。しかしその後、牙彫は急速に衰退。替わって彫刻界のは木彫だった。芳仙は木彫においても類稀な才能を発揮する。第11回文展に入選した「山国の女」は台座を含めると高さ170センチの大作。続く第12回文展に「霧窪の伝説によりて」を出品するとまたも入選。一本の木から掘り上げた「一木造り」で、女の顔・体は写実的に彫られているが、背もたれにはあえて荒々しいノミ跡を残している。その後は町から頼まれ、浅間山の溶岩を彫り上げた「小諸城址模型」などを手掛けたが、次第に彫刻界からは身を引いていった。依頼品を確認。高さ210センチ、重さ120キロ。不思議なポーズで斜め上を向いた裸婦が右手で布を持ち上げている。驚くべきはこの大きさながら「一木造り」であること。鑑定は?
住所: 福岡県福岡市中央区天神5-2-1
URL: http://fukuoka-kenbi.jp/

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年7月12日放送 22:00 - 22:30 テレビ東京
新美の巨人たち新美の巨人たち
アトリエのバルコニーからの眺めがお気に入りで何枚も描いたという。夕日のその姿をまぎらわしい場所とよんで描いていた。画家いわく、とらわれずに好きに見てほしいとしている。

2024年11月17日放送 12:54 - 14:00 テレビ東京
開運!なんでも鑑定団吉田博の版画13枚
緒方さんの依頼品は、吉田博の版画13枚だ。1万円から2万円ほどで購入したという。吉田博は、水彩・油彩・版画と、そのすべてにおいて才能を発揮した風景画の巨匠。1876年、福岡県久留米市に生まれ、17歳で上京し、小山正太郎が主宰する不同舎に入門した。当時、画壇を席巻していたのは黒田清輝率いる白馬会で、その会員だけが国費で海外留学できることに憤慨し、23歳のときに[…続きを読む]

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