自民党の政治とカネの問題。岸田文雄総理大臣は「オール自民党で信頼回復に取り組んでもらいたい」と新総裁に期待を示している。ANNの世論調査を紹介(裏金事件に関与した議員の処分基準・不記載500万円以上)について「納得しない」が81%。高市早苗氏は「追加調査は考えていない」、小林鷹之氏は「一度決定した処分を覆すのは不適切」、林芳正氏は「新たな事案が生じれば再調査は当然」、小泉進次郎氏は「厳正な党処分を実施、政策活動費は廃止」、上川陽子氏は「党の調査は正規のプロセスを経て行われた処分も尊重すべき」、加藤勝信氏は「ルールに基づいた決定を重視」、河野太郎氏は「真相究明できずじくじたる思い」、石破茂氏は「国民が納得していないなら公認権者である総裁も説明責任を果たすべき」、茂木敏充氏は「新事実が出てきたら適切に対応する」。ジャーナリスト・池上彰氏は「それぞれ内向きなコメントにしか見えない」などコメント。田中氏は「政治とカネの問題で訴求している候補者がまったくいない。ほんとうに予定調和」などコメント。自民党総裁選・議員票367の序盤の動向を紹介。推薦人の数では小泉進次郎氏、小林鷹之氏が先行。林氏、茂木氏、石破氏、高市氏には一定の支持、河野氏、上川氏、加藤氏は上積みを目指している。ただし約80人の動向は不明。増田氏は「小泉進次郎さんらは若いということで票が集まっている印象」などコメント。