昭和30年代から40年代の家電製品などに触れて当時の人々の暮らしを体験できる企画展が福島市で開かれている。この企画展は福島市郷土史料室が開いていて会場には市民から寄贈された蓄音機や足踏み式のミシンなど昭和30年代から40年代の暮らしの道具およそ90点が展示されている。茶の間を再現したスペースでは黒電話のダイヤルを回すなど体験できる。福島市文化振興課・郷土史料室・中村純子さんは「子どもたちにとっても楽しい展示になるように工夫した」などと話した。企画展は入場無料でMAXふくしま4階の学習施設「A・O・Z」で今月11日まで開かれている。