- 出演者
- 北村紀一郎 鳥海貴樹 浅井僚馬 政野光伯 黒田信哉 永井伸一 兼清麻美 坂下恵理 土田翼 井田香菜子 小原和樹 塩崎実央 今江太一 山口紗希
キャスターらのオープニングの挨拶。
京都の中継映像とともに、全国の気象情報を伝えた。
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埼玉県伊奈町で色とりどりの5000株のバラが見頃を迎えている。町制施行記念公園のバラ園には400種類5000株のバラが植えられている。この園でしか見られない品種もあるとのこと。
能登半島地震で被災した人たちの困りごとに対応しようと、専門家などが個別に話を聞く相談会が輪島市で開かれた。この相談会は生活の再建のための様々な支援策について、被災した人たちにわかりやすく説明しようと開かれた。輪島市役所の特設会場では、行政書士などが対応にあたり、それぞれのブースに分かれて被災した人たちから話を聞いていた。このうち輪島市内に住む70代の男性が住宅の再建について応急修理制度はいつまで利用できるのか訪ね、担当者から今年の12月31日までの工事完了が必要ですとの説明を受けた。このような相談会は去年2月以降、石川県内で120回開催されている。被災した人たちのために電話での相談窓口も設置していて、電話番号は0570-090-110。相談は平日の午前9時から午後4時45分まで受け付けている。
昨シーズンのズワイガニの水揚げ量が大幅に増えた。石川県のズワイガニ漁は例年加能ガニが11月から翌3月まで、香箱ガニが11月と12月に行われている。昨シーズンの水揚げ量は加能ガニが260トンで、過去5年の平均と比べて69%多くなり、香箱ガニも174トンで過去5年の平均と比べて50%増えた。水産研究・教育機構によると、昨シーズン石川県の漁場では水揚げに適した大きさに育ったカニが例年より多く確認されていて、水揚げの増加につながったとみている。
今年のチャグチャグ馬コに参加する予定の馬が滝沢市の相の沢牧野に放たれた。チャグチャグ馬コは田植えを手伝った馬に感謝するために江戸時代から続けられている伝統行事で、色とりどりの衣装をまとった馬が滝沢市から盛岡市までを歩く。
大船渡市の山林火災で被災した人たちの仮設住宅への入居がまもなく始まるのを前に、県防災保安協会から住宅を整備する県に消火器や火災警報器が贈られた。協会からは消火器52本、火災警報器92個が贈られた。山林火災で住宅が被害を受けた人に向けた仮設住宅は大船渡市赤崎町、三陸町綾里に県が合わせて30戸余りを整備し、今回贈られた消火器や火災警報器はそれぞれの部屋や建物に設置される事になっている。
ノーベル平和賞の選考を行うノーベル委員会が、今年7月に日本で核軍縮をテーマにした催しを計画していることがわかった。フリードネス委員長が長崎と広島を訪問することも検討しており、被爆80年に合わせて核軍縮への機運を高めたい狙いがある。ノルウェー・ノーベル委員会は、核兵器廃絶を世界に訴える活動をしてきた日本被団協に去年ノーベル平和賞を授与している。日本被団協の受賞をうけて、核軍縮や軍備管理に関する催しを7月下旬に東京で開催する計画。ノルウェー・ノーベル委員会は、現職の委員長が日本を訪問した記録は残っておらず、実現すれば初めてとみられる。被爆80年に合わせて核軍縮への機運を高めたい狙いがある。
国道251号線沿いで県と諫早市が整備を進める「251いいもりじゃがーロード」は、地元の農産物・海産物などを販売する県内12番目の道の駅。昨日は施設の一部で見学会が開かれ約50人が集まった。初めに市の職員から施設の概要について説明を受けた後、今日から試験的に販売を始める農産物の直売所などを見学した。直売所はじゃがいも・にんじんなど地元の野菜以外にも諫早市内でとれた魚介類などが販売される予定。この道の駅は今後も芝生広場や駐車場の整備を進めて今年度中にオープンする予定。
島原市のしまばら火張山花公園は、雲仙普賢岳の噴火災害のあと復興の象徴として整備された公演で、季節の花々が楽しめる公園として親しまれている。今は2ヘクタールある公園には、初夏に咲くポピーやヤグルマソウなど約10種類の花が500万本咲き誇っている。今日は青空が広がって屋外でも過ごしやすい天気となり、公園には大勢の人たちが訪れ楽しんでいた。
32歳の男性は5年前、自ら命を絶った。SNSには1000を超える投稿があり、コロナ禍でのリモートワークで疲れ追い込まれていく姿があった。男性は北海道出身で、両親から見ても穏やかで真面目な性格で頑張り屋だったという。母親は男性が亡くなる直前に投稿した内容が気になっていたがぼやきの一つとしか受け取れなかったのが悔やまれてならないと話す。男性は東京都内の商社に転職し一人暮らしをしており、だんだんとSNSの投稿も日付が変わる前後のものが目立つようになった。労働基準監督署から労災と認められた息子の死を無駄にしてほしくないと考える両親、父親は効率的だからと何でもリモートと言っていると間違いを犯しそうと話す。産業医科大学の江口尚教授は、リモートで職場やお客さんと厳しいやり取りをしたあと画面を切ると孤立・孤独になってしまうとして上司や同僚によるコミュニケーションが大切だと指摘する。
島根県は、原子力発電所で事故が起きた際の拠点となるオフサイトセンターの安全を強化するため、近くで落雷があって高圧電流が流れ込んだ際に設備の故障を防ぐ機器を設置することを決めた。オフサイトセンターは原発事故が起きた際に自治体や警察などの責任者が24時間態勢で詰めて避難などの方針を決定する拠点で、島根県では中国電力島根原子力発電所の事故に備え県庁の近くに立地している。島根県はオフサイトセンターの安全強化に向け避雷器を設置することを決めた。既に設計を発注しており来年春までに設置を完了させる計画。おととしには佐賀県唐津市にあるオフサイトセンターが近くで落雷があった影響で2度停電しており、全国各地のオフサイトセンターで対策の動きが広がっている。
島根県は県民に安全運転の意識を高めてもらおうと今年7月から3人一組で174日間の無事故・無違反を目指すイベントを行う。対象は運転免許を保有する島根県内の在住者や県内に通勤・通学する人で、3人一組のチームで参加して7月11日から12月31日までの174日間無事故・無違反を目指すもの。達成したチームには抽選で9万円分の旅行券や1万2000円相当の県産のブランド品、3000円分の図書カードが贈られる事になっている。申し込みは今月20日から県内の警察署や各地区の交通安全協会などで受け付け、1組につき2010円を払うことで参加できる。去年は7512チームが参加し、91.4%の6862チームが無事故・無違反を達成した。
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来年予定されている福島県とJRによる大型観光キャンペーンをPRしようと、会津の食材を使った新たな駅弁を開発した。今日JR津若松駅でお披露目されたのは、来年福島県とJRが実施する予定の「ふくしまデスティネーションキャンペーン」のPRのために開発された駅弁。会津産のコシヒカリなどの食材が使われておりソースカツ、アスパラガス、会津地鶏のたまご焼きなどが敷き詰められている。料理は磐梯山の形に仕切られていて会津の食の魅力を楽しむことができる。この駅弁は1400円で、会津若松駅のほかに郡山駅、福島駅などで6月末までの期間限定販売となる。
有珠山は25年前の2000年3月31日に噴火、噴煙は高さ3500mまで達し噴石や地盤の隆起などで約850棟の建物に被害が出た。麓の約1万6000人の住民は事前に避難しており犠牲者はいなかった。有珠山は明治以降20年~30年ほどの間隔で噴火を繰り返しており過去の教訓を継承し次の噴火に備えることが求められている。その中で期待されているのが地域防災のリーダー役を務める火山マイスターと呼ばれる人たち。噴火から25年に合わせて開かれたフォーラムでは当時の対応を振り返り次の噴火へ備えるのが目的だった。パネリストとして参加した川南恵美子さんは、噴火を経験し2009年から火山マイスターとして活動している。有珠山の麓で旅館を経営しており、25年前は噴火の前兆となる地震が始まると子どもたちと避難した。噴火から命を守るには有珠山の特徴を理解する事が欠かせないと考えている。この日は地元の消防団の幹部を対象に公演し、有珠山の変化に気付いて率先して行動し周囲の人達へも呼びかけてほしいと訴えた。有珠山の経験や教訓を語り継ぐこの活動が地域の防災意識を高め次の噴火に備えるために大きな役割を果たすと感じている。噴火を経験していない新たなマイスターも誕生している。去年認定された金田皓樹さんは、学生時代から火山に関心があり秋田県の中学校などで理科の教員として働いていたが2年前に洞爺湖町に移住、洞爺湖有珠山ジオパークの学術専門員として働きながら本格的に有珠山について勉強してきた。金田さんが取り組んだのが有珠山などについてのテキストの作成で、多くの人に有珠山について学んでもらおうと始めた。イラストや最新の写真を多く使い分かりやすいテキストを心がけており、完成したテキストはホームページで公開している。さらにこのテキストを使用したテストも実施、身につけた知識を確認する機会も作っている。試験は50問で、地元ではこの検定の成績を防災や減災の知識を確認する指標としても活用することにしている。金田さんは新たな世代の取り組みが将来に渡って地域を守るために欠かせないと考えている。火山マイスターは2008年に始まった制度で、専門家などの審査で約70人を認定している。
サッカーをテーマにしたまちづくりを進めている藤枝市で、特産のお茶とサッカーの魅力をあわせて発信しようと人気漫画「キャプテン翼」のイラストが描かれた茶缶がお披露目された。藤枝市役所でお披露目されたのは「キャプテン翼」の作者 高橋陽一さんが描いたイラストがあしらわれた地元産のお茶が入った茶缶。藤枝市出身で都内でキャプテン翼のグッズ販売をする会社の社長が企画したもので、高橋陽一さんや地元のJAが協力する形で実現した。缶の胴体部分には」「キャプテン翼」の主人公・大空翼が描かれたコミック1巻の表紙が採用され、缶の蓋はサッカーボールの形になっている。今回の茶缶は藤枝市内のJAの施設や県内観光施設などできょうから販売されるほか、ふるさと納税の返礼品としても活用することにしている。
大河原町の保育園の子どもたちが羊の毛刈りを体験した。第一光の子保育園では園児たちに毎年羊の毛刈りを体験させている。お手本を見せたあと子どもたちもバリカンに手を添えて毛刈りを体験した。
今月10日から始まっている愛鳥週間にちなんで本物そっくりの木彫りの鳥の彫刻「バードカービング」の作品展が甲府市立図書館で始まった。この作品展は甲斐市の「甲斐バードカービングクラブ」が開催したもので、鳥や彫刻の愛好家10代~80代の約20人が半年~1年ほどかけ制作した80点ほどが展示されている。この作品展は今月18日まで甲府市立図書館で開催されている。
甲府市はヤングケアラーの実態把握・支援のためおととしから専用の相談窓口を設置しており、市によると支援が必要なヤングケアラーは昨年度15人おり、友人関係に支障が出たり学習の遅れなどの相談が寄せられたことから支援の拡充を検討していた。市は、相談窓口に連絡し支援が必要だと認められた世帯を対象に家事や育児の手伝いをする支援員を派遣する事業を来月から始めることを決めた。支援員の派遣は週2日・1日上限2時間で、住民税非課税世帯などは無料、それ以外は1時間300円で利用できる。
名古屋城天守閣の木造復元計画をめぐりおととし6月、名古屋市が開いた市民討論会で一部の参加者から車いすの利用者に対する差別的な発言があったとして市が検証委員会を設け、去年9月、当時市長だった河村氏をはじめとする関係者の人権意識の希薄さが背景や間接的な原因となったとする最終報告書を取りまとめた。これを受けて名古屋市は今日までに問題が起きた経緯や再発防止策などをまとめ、討論会に出席していた市長ら関係者が差別発言を止めなかったことを念頭に、差別を容認しない姿勢を毅然と示さなかったことは決して許されるものではなく市民の不信感は大きいとしている。再発防止策として、市の職員に対して障害者への理解や人権意識を深める研修を行うことや、名古屋城を所管する部署などに人権問題に関する責任者を配置するなどとしている。名古屋市は方針をあさって市議会に報告したうえで今後障害者団体などに説明と謝罪を行うこととしている。