今年3月、福島県浪江町では福島第一原発事故により78%が帰還困難区域に指定されている。三瓶の家はすでになく、物置だけが残され、田んぼは面影すらなくなっていた。三瓶がクラス集落では神社が心の拠り所となっていた。国の新制度では帰還困難区域の住民希望者が帰還できるよう2030年までに除染を進めるとしている。三瓶は現在、福島市内に95歳の母と一緒に暮らしており、三瓶は母の口から浪江町には戻りたくないと初めて告げられ、15年の月日がそうさせたなどと語った。福島大学 環境放射能研究所の難波所長は原発事故で出た放射線の生き物への影響を調査しており、この日は三瓶の実家周辺の放射線量を調査していた。その結果は毎時2から3マイクロシーベルトで帰還困難区域の基準からは下回っているが普通の人が1年間で受けて良い被ばく量である年間1ミリシーベルトの基準は超えていることが明らかとなった。三瓶は震災前には裏山から引いた山水を飲んでいたが、現在では飲水にはできないのだという。国の帰還制度では水が使えなくなった人に条件付きで井戸を掘ってくれることになっているなどと伝えた。
今年6月、福島・浪江町に戻った三瓶は、田んぼの草木が伐採され、田んぼの姿を取り戻しつつある状態などを確認した。三瓶は実家の周囲に桜の苗を植えており、生きているうちにこの桜が満開になる姿を実家で眺めることが今の夢などと語った。
今年6月、福島・浪江町に戻った三瓶は、田んぼの草木が伐採され、田んぼの姿を取り戻しつつある状態などを確認した。三瓶は実家の周囲に桜の苗を植えており、生きているうちにこの桜が満開になる姿を実家で眺めることが今の夢などと語った。
