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「福島第一廃炉推進カンパニー」 のテレビ露出情報

東京電力福島第一原発事故から14年。事故後数年間は高い放射線量のためほとんどがバスの中からの取材だったが現在原子炉建屋近くまで行くことができるようになった。2号機では去年11月、0.7gの溶け落ちた核燃料燃料デブリの取り出しに成功。JAEA(日本原子力研究開発機構)などの分析では、燃料の成分であるウランと鉄などが検出されている。2号機と同じ構造の5号機の中に入り燃料デブリをどこからどのようにして取り出したのか確認した。去年の燃料デブリ取り出しには伸び縮み可能な釣り竿型の装置を使用、圧力容器の下から取り出したが今年の春ごろにも行われる2回目の取り出しは1回目から2mほど離れた場所での作業になるという。廃炉が進む福島第一原発、一方で30年から40年後といわれる廃炉完了の姿はどういったものなのかまだ示されていない。福島第一原発廃炉推進カンパニー・小野明最高責任者は「廃炉の最終形を議論するには少し情報が足りないと思っている。段取りとして重要なのは燃料でブリや放射性廃棄物についての情報でベースにどういう形が一番技術的に安全かというのを見極める必要がまずある」とした。

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