イベントに参加するには、男性は勇気が必要だとのこと。男性は会社勤めをしてきたので、外の世界に出にくくなると大和田さんがいう。内閣府の国際比較調査では、日本の高齢者の3人に1人が、親しい友人が1人もいないと感じているという。諸外国と比べても突出して多いとのこと。とくに男性は4割もの人が親しい友人がいないと回答。社縁が多かった男性は、定年を迎え、つながりが切れてしまった。新しい友人をつくるのが億劫になってしまうという。シニアは誰とつながっていくかが重要になる。SNSで新たな仲間を見つけることは重要だとのこと。貢献寿命が大切だ。東京大学の秋山弘子先生が定義したものだ。誰かの役に立つ、感謝されるという関わりを持ち続ける人生期間だ。社会と関わりを持ち続けることが重要だ。