野球を通じた子どもたちの国際交流を目的とした世界少年野球大会が来年大仙市で開催されることになり、大会の発起人でプロ野球史上最多のホームラン記録を持つ王貞治さんが県庁を訪れ、佐竹知事に大会への協力を求めた。王さんの長年のファンだという佐竹知事は「私の中では王さんは今でも憧れの野球選手です。県としてもスポーツで秋田を元気にしたいと思っているので、ぜひ協力させていただきたい」と笑顔で答えていた。財団などによると、大会は来年7月30日から8月7日までの9日間予定され、期間中県内の少年野球チームと海外チームの交流試合や国内外の子どもたちが一緒に参加する野球教室、海外の子どもたちが県内の文化に触れる行事などが予定されているという。