被災地から遠く離れた東京都内で開かれた座談会。能登地方の男女5人を招いて開かれた。テーマは「離れて暮らす場所からどう復興に関わるか」というもの。5月には石川県の穴水町で仮設住宅に住む人などに交流してもらう催しを企画した。今はさいたま市に在住している東井孝允さんは復興の力になりたいと地元を離れて暮らす仲間と支援団体を立ち上げた。石川県は2地域居住について週末に被災地などで過ごしながら定期的に能登の復興を担うプランを示していて東井さんは月に1回ほど実家などに泊まり、ふるさとを支援していくことにしている。