「今まで生きてきた中で二度と経験したくないことはなんですか?」という質問に、黒柳徹子さんは「戦争ですね」と答えた。「窓ぎわのトットちゃん」の続編を書き下ろしたが、自身の戦争体験を詳細に綴っている。黒柳さんは駅で兵隊さんを見送る時に、スルメの足を一本くれたことを喜んでしまったが、その行動で兵隊さんが「頑張って戦おう」と思って死んでしまったら自分の責任になると、今でも後悔しているという。
黒柳さんのベースには子供時代の戦争体験がなくなっているが、平和活動をするなかで、戦争で親を亡くした子供は「自分がいい子じゃなかったから死んでしまった」と自分を責める子が多いという。黒柳さんは「窓ぎわのトットちゃん」の続編をいまの子どもたちに向かって描いたという。
黒柳さんのベースには子供時代の戦争体験がなくなっているが、平和活動をするなかで、戦争で親を亡くした子供は「自分がいい子じゃなかったから死んでしまった」と自分を責める子が多いという。黒柳さんは「窓ぎわのトットちゃん」の続編をいまの子どもたちに向かって描いたという。