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「窪田真之氏」 のテレビ露出情報

DeepSeekは中国の企業が開発した低価格Aiで先週はマーケットを大きく動かす材料となった。鵜飼さんは「今回初めて知ったが2022年にOpenAIがChatGPTをリリースしてから世界的な生成AIブームとなったがアメリカ一強だった。そこにさほど有名ではない中国のスタートアップが一矢報いたと印象的な出来事」などと話した。マーケットでDeepSeekが話題になり始めたのは1月27日、日経平均株価やナスダックは下落した。その後株価は持ち直しDeepSeekの話題が出る前の水準に近づいてきてはいるがNVIDIAは下落前の水準には戻せていない。鵜飼さんは「DeepSeekの特徴を超低価格・思考の過程が見える・オープンソースとあげ、DeepSeekは性能が劣る半導体を使ったと主張、AIの学習の一部を省略したりハード面も含め全工程を見直すなど、大きなブレイクスルーではなく地道に作業をしていったイメージ」などと話した。テック企業の2024年10-12月決算を紹介。メタ、マイクロソフト、アップルはそろって増収増益となったがAI関連が足を引っ張った部分もあった。マイクロソフトはデーターセンターの整備が間に合っていないことからAIを使ったクラウドサービスの増収率の伸びは鈍化。アップルは昨年秋に生成AI機能を導入したiPhone16を発売したが、生成AI機能を利用できる国や地域が限られていてiPhone16の販売があまり伸びなかった。DeepSeekの登場についてマイクロソフトは「当社にはいい知らせ」と話しアップルも「一般的に効率化を高める技術革新はよいことだと思う」と好意的な発言をしている。半導体関連企業の2024年10-12月期決算、ASMLの業績は増収増益で受注額は市場予想を上回った。流れはアドバンテストにも広がっていて増収増益で着地、2025年3月期の業績予想を上方修正し2年ぶりの過去最高益を狙うが好調ぶりに影響を与えかねないのがDeepSeekの影響。ASMLは「火元から遠すぎる」とし、アドバンテストは「当社への影響はコメントできない」と述べるにとどまった。鵜飼さんは「生成AIのコモディティ化の第一歩かと思う」などとしている。先週1週間のTOPIX500の株価騰落率、先週はアドバンテストやフジクラ、ソフトバンクグループなどが下落したが市場関係者は落ち着きを取り戻してきた。アイザワ証券・三井郁男氏は「2年ほどで投資資金が一部銘柄に集中しすぎた。資金が割安銘柄にシフトする動きが続きそうだ」と指摘してる。先週のTOPIX500の株価上昇率ではNECが1位。注目されている投資テーマは2つあり、ITサービスと金融や小売などの内需投資株。楽天証券経済研究所の窪田真之氏は「外需株はトランプ関税など警戒材料がありインバウンドや不動産など内需株に資金が集まりやすい」と話している。鵜飼さんは「AI競争はアメリカにとって絶対に負けられない戦いと言える、米中対立が一層激化するかに注目」などと話した。

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