常磐線で下町ハシゴ酒。沿線には老舗酒場や酒造メーカーが並ぶ。下町の酒呑みに愛される路線。上野駅からスタート。上野アメ横商店街の中にある「魚草」。鮮魚店から立ち呑み屋となった。混雑時は1人30分2杯までという独自ルールで回転が早い。ビールはラッパ呑み。今、魚草で食べたいのが、かき。冷蔵庫でキンキンに冷やされた日本酒。日高見という日本酒を呑んだ。おつまみのクオリティーがいいという。三陸産の海鮮は絶品。たらば(蒸)は生の状態で茹でるので別格の甘み。インバウンドのお客さんの姿もある。日暮里駅、「立ち飲みワイン 荒川STAND」。ワインが注がれるのはカップ型。おすすめ料理が「デミグラスもつ煮」780円。売り切れることもしばしば。「スパイスハイボール」もおすすめ。続いて北千住駅へ。北千住駅から徒歩1分にある「天七 本店」。串揚げメニューは30品以上。先代が大阪で修行を積み関西風串揚げを東京に持ち込んだ。ソースは40年以上継ぎ足し続ける。若者にも刺さる昭和レトロ。今どき紙タバコの喫煙OK!床が灰皿がわり。串揚げとともに床灰皿の伝統も引き継ぐ。隣の人との出会いも立ち呑みの魅力。次は亀有駅。1966年創業「江戸っ子」。たった4時間の営業に客が殺到。閉店間際になると肉がなくなる。裏メニューの「煮込み豆腐」の提供も。「おまかせ4本」440円。二代目店主開発の謎のエキスが入った「特製ハイボール」。8時間にわたるロケが終了と思いきや締めの1店舗追加。ふたたび日暮里駅へ。「泥亀」。おでんを提供する屋台。一番人気はクロワッサンのおでん。
住所: 東京都荒川区東日暮里6-60-1 日暮里駅前中央ビル 1F
