乱立模様の自民党総裁選。きのう能登半島地震の被災地を視察した小泉進次郎も出馬の意向を固めた。小泉進次郎元環境相、父親は言わずと知れた小泉純一郎元総理。総裁選で声高に訴えたのは自民党をぶっ壊す。そして再び派閥がぶっ壊れた今、43歳にして初の総裁選出馬を決意した進次郎。政治ジャーナリスト・田崎史郎は、党員票はかなり集めるんじゃないかということで他陣営は戦々恐々としていると思うと話した。能登半島の被災地では応援の声がかかる。父・純一郎は国民からの人気は高かった一方、自民党内では変人と呼ばれるほど独自色を貫いた。こういって閣僚人事は派閥を無視し、民間から多くの大臣を起用。郵政民営化法案で複数の自民党議員が反対し、参議院で否決されると衆議院を解散。結果、抵抗勢力は落選していき、郵政事業は民営化された。進次郎に父と同じような政治力はあるのか。党三役の経験もなく閣僚経験も環境相のみ。経験不足を指摘する声は党内にもある。来週30日にも出馬会見をするとみられる進次郎。どんな政策を口にするのだろうか。これまで出馬を表明・もしくは意欲を見せているのは10人にのぼっている。月曜には、小林鷹之前経済安保担当大臣が総裁選への出馬を表明。今日は、石破茂元幹事長も立候補を表明した。これまで出馬を表明 もしくは意欲を見せているのは10人に上っている。
そして最大野党・立憲民主党の代表選をめぐっては泉代表が再選に向け準備を進めているほか、枝野前代表が出馬を表明。野田元総理も立候補する意向を固めた。
そして最大野党・立憲民主党の代表選をめぐっては泉代表が再選に向け準備を進めているほか、枝野前代表が出馬を表明。野田元総理も立候補する意向を固めた。