今週15日に公示された衆議院選挙は論戦が本格化している。各党の幹部はきょうも各地で党への支持を呼びかけた。自民党・小泉選対委員長は「政治とカネの問題は自民党執行部の私たちが負うべき責めだ」、公明党・山口常任顧問は「批判は連立政権として乗り越えていかなければならない」、立憲民主党・辻元代表代行は「石破さんが総理大臣になっても自民党は全く変わらない」、日本維新の会・吉村共同代表は「どんな家庭に生まれてもどんな家庭環境だったとしても道が開けている社会をつくりたい」、共産党・山添政策委員長は「お金に最もクリーンなこの党を伸ばしてこそ腐敗政治は一掃できる」、国民民主党・榛葉幹事長は「税金は与党の政治家や財務省のものではない、国民のものだ」、れいわ新選組・山本代表は「政治によって壊された社会は政治によって作り直すしかない」、社民党・福島党首は「地域、農業、社会保障、国民生活の切り捨てをやってきたのが自民党政治」、参政党・神谷代表は「若い人たちに政治に関心を持ってほしい」などとコメント。あすからの週末、各党の党首や幹部は、人が多く集まる繁華街や駅前などで街頭演説を行い、支持を訴えることにしている。