政治とカネの問題が争点となり、自民党に対し厳しい審判が下った今回の総選挙。結果は自民党が191議席、公明党と合わせても215議席と過半数に届かない結果となった。自公が過半数割れとなるのは民主党政権が誕生した2009年以来15年ぶり。一方で野党は大躍進。立憲民主党は148議席、国民民主党は公示前の4倍の28議席となるなど議席数を大幅に増やした。今回、裏金問題を取り沙汰された立候補者は公認非公認を含めて46人。このうち半数以上の28人が落選と、裏金問題について国民が厳しい判断を下す結果となった。
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