前回の総裁選からわずか1年。去年、選択的夫婦別姓制度の早期導入を主張した小泉氏は、賛成の立場は変わらずも公約に盛り込まず、優先的政策課題に位置づけないとして主張を後退させた。小林氏は議論になりそうなテーマを掲げ他候補との違いを強調する動きが控えめだった。総理の立場での靖国神社参拝について高市氏は前回、参拝を続ける意向を示していたが、今年は名言を避けた。TBS・岩田政治部長は「自分の主張とは別の考えの方たちの話も聞き入れて今回さらに票を上積みしたい」などと指摘した。また、少数与党である現状も影響しているという。衆参で与党過半数割れとなった今、野党の協力無しで法案通らず、際立つ発言が控えられているという。立憲民主党・野田代表は「野党のことも意識した主張が出てきていると思う」などと述べた。10月4日に投開票を迎える。
