兵庫県知事の再選について近野宏明が解説。斎藤元彦前知事が今日再び兵庫県知事に就任した。午前10時頃、斎藤知事は今年9月以来約2カ月ぶりの登頂となった。斎藤知事に対する百条委員会の調査は知事選挙期間中も続いていたが、SNSなどで飛び交う真偽不明の情報により誹謗中傷が相次いだ。その中で竹内秀明委員は誹謗中傷から家族を守るために議員辞職願を提出した。選挙中のSNSでは、斎藤知事に対して「パワハラは捏造」や、稲村和美氏に対しては「外国人参政権を与えようとしている」などの情報も拡散された。国際大学の山口真一准教授は「政治に興味のない層などにささりやすい」などと分析。百条委員会のパワハラ疑惑調査は継続しており、来週25日の証人尋問にて斎藤知事に出頭を求めたが、「全国知事会が東京であるので出席は難しい」と議会事務局に伝えている。