今回は「指ハブ作り」。沖縄県竹富町の黒島から今年の干支にちなんだ音が聞こえる。指ハブは八重山の郷土玩具。指を入れて抜こうとすると締まって抜けなくなる仕組み。材料は島に自生するマーニの新芽を日陰で約2~3か月、乾燥させたもの。沖縄の方言で小さなものの愛称である「グヮー」を付け「ハブグヮー」とも呼ばれる。螺旋状に編み込まれており、引く程に口径が小さくなり抜けなくなる。昔から八重山地方では子供の玩具として愛されている。
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