1989年結成のDREAMS COME TRUE。ドリカムにとって渋谷は出発の地でもある。この場所で今、新たな夢を追いかけ始めている。中村正人さんにインタビュー。中村さんは夢やぶれ、夢を叶えた場所が渋谷だという。高校生の時にバンド活動をはじめ、当初お世話になったライブハウスが渋谷にあるという。45年の歴史をもち、BOØWYやプリンセスプリンセスなど数々のバンドが演奏してきたライブハウス。自分がリードボーカルでなんとか自分が作詞作曲したものを世の中に届けたいと七転八倒していたという。しかし、人気が出ず観客よりもスタッフが多い日もあるほどだったという。限界を感じ始めていた矢先、北海道から上京した吉田美和と出会ったという。吉田美和の歌を聴かせてもらい衝撃を受けたという。自身のバンドに吉田さんを引き入れ、いつか自分がスターになるというのが当時思い描いていた夢だったという。中村さんは吉田に託そうと思ったというより吉田に出会ったことで僕の夢は破れたということだなどと話した。マドンナの言葉がきっかけでDREAMS COME TRUEというバンド名になったという。中村さんは吉田さんの楽曲にアレンジを加えるという形でライブを重ねる中で磨いていった。何度も演奏してきたあなたに会いたくてで1989年にCDデビュー。翌年には紅白歌合戦に出場するなどスターダムを駆け上がっていった。今も人々を熱狂させているドリカム。66歳となった中村さんは今年、自身の夢の始まりの街、渋谷で新たな取り組みをはじめた 。
それは渋谷ドリカムシアター。100人を収容できるテント型の劇場。現在中村さんがプロデュースした俳優を夢見る女性たちを描く映画を公開している。この場所を今後渋谷に集う人の夢を叶える場所にしたいと考えているという。シアターのドリカムはバンドの名ではなくみなさんの夢を叶えるという意味のドリカムだという。DREAMS COME TRUEとして叶えたい今の夢を聞かれ、「ドリカムを知らない人にドリカムを届けたい、吉田美和の歌を届けたい」などと話した。
それは渋谷ドリカムシアター。100人を収容できるテント型の劇場。現在中村さんがプロデュースした俳優を夢見る女性たちを描く映画を公開している。この場所を今後渋谷に集う人の夢を叶える場所にしたいと考えているという。シアターのドリカムはバンドの名ではなくみなさんの夢を叶えるという意味のドリカムだという。DREAMS COME TRUEとして叶えたい今の夢を聞かれ、「ドリカムを知らない人にドリカムを届けたい、吉田美和の歌を届けたい」などと話した。