青山学院は箱根駅伝第100回大会を大会新記録で優勝した。原監督が総合優勝のポイントにあげたのが1区を担当した荒巻朋熙選手が自己ベストを上回るハイペースで快走し駒澤大と35秒差でたすきを繋いだことであった。3区の太田蒼生選手は佐藤圭汰選手に追いつき首位となった。5区は若林宏樹選手。気温は6.8℃で雨が降る過酷な環境であった。過酷な環境でもハイペースを守れたのは原監督からの声掛けにあった。若林選手は「区間賞は無理かと思っていたんですけど監督の69分台あるぞという言葉が絞り出しに効いたのかな」などと話した。若林は区間2位の走りで往路優勝に貢献した。