東海大学3年生のロホマンシュモン選手が重度の熱中症により意識を失い、大会審判が競技を止めた。専門家は運動などで水分・塩分不足、手足の筋肉がけいれんする熱けいれんを起こしたのではないかなどと指摘。さらにまっすぐ走れず意識がもうろうとしている様子から中枢神経症状を併発している可能性があるとも指摘した。意思疎通できず深部体温40℃以上の場合、重症度「4度」の熱中症だった可能性があるとのこと。熱中症重症度4度は今年新たに設定されたもので、1度で熱けいれん、3度で中枢神経症状、4度は最も重篤な状態となる。