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「第20回全日本中学生女子相撲大会」 のテレビ露出情報

山形県酒田市に住む小学1年生の秋葉小町ちゃん(7)と出会ったのは2016年。学校が終わると、週に5日、地元の相撲教室に通う。指導する白畑悌輔さん(78)はボランティアで続け、アマチュア相撲の日本一を25人も輩出した。小町ちゃんの目標は同じく教室に通う兄・拓さん(17・高校2年)。武器は低く鋭い立合い。高校1年で世界チャンピオンとなった。相撲を始めてから10ヵ月が経った2016年5月。地元で開かれた相撲大会に出場し、同じ教室に通う男の子と対戦したが、敗れて涙した。
2018年、小町ちゃんは小学3年生になった。憧れだった兄が高校卒業を前に相撲をやめる決断をした。高校2年で出場した2016年のいわて国体で左肩に全治2か月の大けがを負って以来、思うような相撲が取れなくなってしまったという。小町ちゃんは卒業後に東京へ就職する兄へ手紙を渡した。山形県大会で3位となった小町ちゃんは10月の全日本小学生女子相撲大会に出場。順調に勝ち進み、準決勝の相手は大柄な優勝候補。父・進さんは頭から行かずに横に変化するようアドバイスした。小町ちゃんは横に回り込んだが押し出され敗れた。自分の相撲を最後まで貫けず涙したが全国3位となった。翌年の大会は1回戦で敗退した。その後にコロナ禍となり、1人で黙々とタイヤを押す日々が続いた。山形県で女子相撲をしているのは小町ちゃんだけになってしまった。番組スタッフの勧めで東京の女子相撲の合宿に参加。合宿を開いたのは女子相撲で日本代表にもなった今日和さん。内気だったが相撲が自分を変えてくれたという。女子選手とつながることで小町ちゃんも変わっていった。去年の全国大会では自分の相撲を出し切って3位となったが、中学最後の全国大会では一回戦で敗れた。自分の試合後は仲間の支度を手伝い、会場にいた今日和さんに声をかけた。今さんも小町ちゃんの変化に驚いていた。

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