宮内庁は昨日、秋篠宮家の長男・悠仁さまが筑波大学・生命環境学群に推薦入試で合格されたことを発表した。戦後生まれの皇族の国立大学への進学は悠仁さまが初めてとなる。秋篠宮家の側近トップは、悠仁さまが多くの受験生が努力を続けるこの時期にご自身の受験についての発表を控えたいと考えられていたと明らかにした。筑波大学は茨城・つくば市に本部を置く国立の総合大学。悠仁さまが筑波大学を選んだ理由について専門家は「これから学んでいきたいと思われる分野が豊富にあったことが1つの決め手になったのでは」などと話した。幼い頃から特に悠仁さまが興味をもたれているのがトンボ。小学1年生の頃に悠仁さまが製作されたトンボの標本にはアルファベットで学名も記された。去年11月には学術論文「赤坂御用地のトンボ相」を発表。今年8月には京都市で行われた国際昆虫学会議にも出席された。秋篠宮さまご夫妻は会見で進路や海外留学についても述べられた。秋篠宮家では長女・小室眞子さんが2012年に英・エディンバラ大学へ、次女の佳子さまも2017年に英・リーズ大学へそれぞれ留学を経験されている。悠仁さまは現時点では赤坂御用地のお住まいから通学されるという。
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