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「全国大会」 のテレビ露出情報

熊本県長洲町は、江戸時代から金魚の産地として知られている。60年近く続く町の金魚専門店では、20以上の品種を金魚すくいの業者などに向けて販売してきた。年間13万匹の金魚を育てている。5月は産卵時期で、養魚場には金魚の稚魚がいた。三代目・徳永さんのこだわりは、長生きする強い金魚に育てること。えさも、市販のものに一手間を加えている。家業を継いで8年。徳永さんは、自分が育てた金魚を、お客さんが喜んでくれたり褒めたりしてくれるタイミングが、やっててよかったと思うなどと話した。全国に7か所しかない金魚の競り場では、かごに入って流れてくる金魚を仲買人や愛好家が競る。手元のボタンを押すと、100円単位で値が上がる。この日の注目は、ピンポンパール。6匹で1万5000円の値がついた。長洲町の競り場は10年前、後継者不足で閉鎖の危機に陥った。そのとき名乗り出たのが、愛好家として競り場に来ていた福永さん。建設業の傍ら、月に1、2回行われる競りを取り仕切ってきた。町の公園では、年に1度の金魚祭が行われていた。金魚すくいに夢中になっていたのは、中学生の宮里さん。人だかりができるほどの腕前で、2匹すくいもできる。斜めに入れて、あまり追いかけないことがコツだという。宮里さんは、3歳で金魚すくいを始めたという。祭りのメインイベントである金魚すくいの九州大会に参加し、宮里さんは優勝。九州代表として、8月に奈良県で行われる全国大会に出場する。全国大会の目標は45匹だという。祭りが行われた公園には、金魚の館という施設があり、金魚の展示や金魚すくいが楽しめるという。金魚の競り場は誰でも見学でき、競りにも参加できるという。

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