- 出演者
- 大嶋貴志 松田利仁亜 三條雅幸 高木修平 浅野達朗 坂下恵理 塩崎実央 長瀬萌々子 河畑達子 油原さくら
出演者のあいさつ。
中国総領事館の開設40年を祝うため、きのう、呉江浩駐日大使が長崎市を訪問、大石知事と面会した。8月に県内の中学生を北京の卓球大会に派遣するなどの交流行事が計画されている。
三重県にある伊勢神宮の式年遷宮に向けて長野県上松町で行われている御神木祭は今日、奉納行事が始まった。一昨日、木曽ヒノキが山から切り出された。町内では昨日から御神木歳の一連の行事が行われている。今日は十二門神楽が披露された。明日は奉送行事が行われる。
直方市の福智山ろく花公園でササユリが見頃を迎えている。毎年この時期になると甘い香りを漂わせる。今年は種から育ったササユリが多いと見られている。色も鮮やかになっているという。
真庭市の蒜山高原でひるぜん大根 の出荷が始まった。現在、8戸の農家がひるぜん大根を生産している。JAの選果場には約6トンガ運び込まれた。岡山市の市場に出荷される。
赤磐市のおかやまフォレストパーク ドイツの森ではアルパカの毛刈り作業が行われた。ここでは毎年この時期に毛刈りが行われている。暑さ対策の為、毛刈りを行っている。毛をバリカンで刈っていった。
温室効果ガスの削減に繋げようと広島県が行っているポイントを付与するキャンペーンが今日から始まった。このキャンペーンは県が3年前から行っているものだ。省エネ性能が高い家電を購入した際にポイントを付与する。対象は県内の約500店舗だ。最大5000円分のポイントが付与される。購入期間は来年の1月末までとなっている。
尾道市では3年前から尾道市立大学と市内の幼稚園が連携して園児の表現力を高める授業を行っていて、今日は大学の教授や学生が尾道市木ノ庄町にある幼稚園を訪れた。授業では年長の園児約20人が参加し、教授や学生と一緒に「まき絵」を作った。園児たちは筒を使って細かく切った折り紙をのりが塗ってある画用紙にふりかけた後、綿を使って折り紙を押さえて作品を完成させていった。
金沢市の大和香林坊店は今日、お中元向けの贈答品約700点を販売する特設売り場を設けた。去年は能登地方の商品の取り扱いが大きく減ったが、今年は4割ほど増えて例年並みに近づいたということで、能登牛といった地域を代表する食材や七尾市特産の牡蠣をオリーブオイルに漬けた商品などが並べられた。デパートによると、復旧や復興が進むにつれて能登の商品を安定して仕入れることができるようになってきたといい、今後も贈答品のシーズンには取り扱いを増やすとしている。大和香林坊店の特設売り場は来月15日まで設置される。
七尾市の七尾城跡に向かう登山口の駐車場に地域復興と登山者の幸せを願う「復幸のF」と名付けられた花壇が設置された。七尾城跡は標高300mほどの山の上にあり七尾湾も一望できる景観が人気。ふもとの七尾市古屋敷町の町内会が「復幸のF」を設置、パンジーやベゴニアなど12種類の花が植えられた。七尾城跡は地震で石垣の一部が崩れる被害があり登山道を閉鎖されたが安全確保の修復作業が進められ4月から登山可能になった。
佐賀市の大和中央公園花しょうぶ園では毎年この時期1ヘクタールの敷地に約100種類約4万本のハナショウブが花を咲かせていて先週ごろから見頃を迎えている。ハナショウブは初夏に咲き始めるアヤメ科の多年草で紫や白などが園内を彩っている。花しょうぶ園の一般公開は今月16日までで入場無料。
大手菓子メーカーと契約して5年前にジャガイモ栽培を始めた神埼市の江頭成明さんの畑ではジャガイモの収穫作業が盛んに行われている。あらたじめ茎などを取り除いた畝を大型農業用の機械で1列ずつ掘り返すと直径10センチほどのジャガイモが出てくるので従業員等は土などを取り除いて商品になるものを選別していた。ジャガイモはポテトチップスに加工するオホーツクという品種で決められた価格で菓子メーカーに出荷するため安定した経営ができるということ。江頭さんは品質は例年よりもいいとみられ量は3~4月に気温が低かったので少なめだとした。神埼市での収穫作業は今月20日ごろまで続くということ。
福島県いわき市の「いわき絵のぼり」。子どもの成長を願って掲げられるもので、高橋聡一郎さんは、創業100年余りの工房の4代目。去年、父で先代の謙一郎さんが亡くなった。ことし、ひとりで仕上げる絵のぼり。父が残した絵のぼりを見るため、いまも掲げる家族を訪ねた。のぼりには、「謙」の印が入っている。聡一郎さんは、父の残した仕事がお子さんの記念に残っていくのはうれしい、自分の息子にも継いでもらえるように自分がつないでいきたいと語る。父の背中を追って、自分の名を刻む。
いわき絵のぼりの職人について、三條は、作業する佇まいが先代の父親そっくりだった、技術だけでなく、精神も受け継がけれていると感じたなどと話した。
奈良国立博物館による七支刀の科学調査の舞台裏を取材した。七支刀の刀身には文字が刻まれており、調査により制作された時代背景の解明が期待されている。七支刀は奈良県天理市の石上神宮に保管されていて、めったに公開されてこなかった。宮司の道上さんは調査をすべきではないと考えていたという。しかし、保存状態さえ分からなかった事が気がかりだった。道上さん達は葛藤の末、調査に臨む事を決めた。七支刀を神社から運び出す日がやって来た。博物館に運び込まれた。調査には専門家も立ち会った。工芸文化研究所の鈴木さんは文字の解読等を行ってきた。調査にはX線CTが活用された。データはコンピューターで処理され、立体画像が出力された。調査の結果、保存状態の良さ等が解明された。今回の調査で数本の線が浮かび上がった。七支刀に泰和と刻まれた可能性があることが分かった。七支刀は15日まで奈良国立博物館に展示されている。
熊本県長洲町は、江戸時代から金魚の産地として知られている。60年近く続く町の金魚専門店では、20以上の品種を金魚すくいの業者などに向けて販売してきた。年間13万匹の金魚を育てている。5月は産卵時期で、養魚場には金魚の稚魚がいた。三代目・徳永さんのこだわりは、長生きする強い金魚に育てること。えさも、市販のものに一手間を加えている。家業を継いで8年。徳永さんは、自分が育てた金魚を、お客さんが喜んでくれたり褒めたりしてくれるタイミングが、やっててよかったと思うなどと話した。全国に7か所しかない金魚の競り場では、かごに入って流れてくる金魚を仲買人や愛好家が競る。手元のボタンを押すと、100円単位で値が上がる。この日の注目は、ピンポンパール。6匹で1万5000円の値がついた。長洲町の競り場は10年前、後継者不足で閉鎖の危機に陥った。そのとき名乗り出たのが、愛好家として競り場に来ていた福永さん。建設業の傍ら、月に1、2回行われる競りを取り仕切ってきた。町の公園では、年に1度の金魚祭が行われていた。金魚すくいに夢中になっていたのは、中学生の宮里さん。人だかりができるほどの腕前で、2匹すくいもできる。斜めに入れて、あまり追いかけないことがコツだという。宮里さんは、3歳で金魚すくいを始めたという。祭りのメインイベントである金魚すくいの九州大会に参加し、宮里さんは優勝。九州代表として、8月に奈良県で行われる全国大会に出場する。全国大会の目標は45匹だという。祭りが行われた公園には、金魚の館という施設があり、金魚の展示や金魚すくいが楽しめるという。金魚の競り場は誰でも見学でき、競りにも参加できるという。