- 出演者
- 村上真吾 川崎寛司 古谷敏郎 橋爪秀範 伊藤雄彦 金城均 浅野達朗 坂下恵理 齋藤湧希 島田莉生 塩崎実央 福田裕大 板敷駿希
オープニングの挨拶。
大阪市の中継映像を交え、全国の天気予報を伝えた。
- キーワード
- 大阪市(大阪)高解像度ナウキャスト
43人が犠牲となった雲仙普賢岳の大火砕流から今日で34年になった。島原市では遺族や市民などが祈りを捧げて犠牲者を追悼している。1991年6月3日の午後4時過ぎに発生した雲仙普賢岳の大火砕流。火山に対する防災対策、報道を見直す契機となった。大火砕流で警戒にあたっていた消防団員12人が犠牲になった。追悼碑の前には献花台が設けられ古川隆三郎市長ら70人が花を手向け犠牲者を追悼した。島原中央高校の生徒が献花に訪れた。
大火砕流で大きな被害を受けた安中地区の市立第五小学校。4年生の4人が保護者の話をもとに噴火災害について学んだことを作文にして披露。児童たちは雲仙・普賢岳の方向を向いて黙祷し、犠牲になった人たちに祈りを捧げていた。
山形県の人口推計は先月1日時点で99万9378人となり100万人を下回った。人口減少対策を話し合う会議が県庁で開かれ、約30の団体や組織の関係者が参加した。山形経済同友会からは”男性が育児休暇を取得しやすく女性が子どもを生みたいと思える職場を増やしていく”、山形大学からは”研究を通じた雇用拡大や学生が卒業後に県内に定住するように取り組んでいる”等と人口減少対策が報告された。そして県内の団体や組織が一丸となって人口減少対策を推進する方針を確認した。この会議は今年度中きょうを含めて3回開催。
県庄内総合支庁は梅雨を前に庄内地方を流れる京田川と荒瀬川で堤防の点検を昨日から実施。去年7月の豪雨で被害が出た荒瀬川では仮復旧が完了した場所を中心に堤防が損傷していないかなどを目視で確認。県によると、去年の災害の後に仮復旧した場所に大きな異常はなかったが、一度被害が出た場所は水害が再び発生するリスクが高いという。荒瀬川の本復旧に向けた対策工事は来年度以降に予定され、県は仮復旧した場所にはできるだけ近づかないよう呼びかけている。
能登半島地震で被害を受けた能登町で金沢大学の研究者などが設立したスタートアップ企業がバナメイエビの稚エビの生産を始めることになった。新たな技術を取り入れるなどして生産拡大を目指し、被災地での産業の創出につなげたいとしている。
金沢市の県消防学校で開かれた大会には、県内に11あるすべての消防本部などから約200人の消防隊員が参加し、合わせて6つの種目で人命救助の技術を競った。このうち、火災の現場を想定した種目は、安全に救助するまでの時間や手順の正確さを競うもので、参加した隊員は低い姿勢で移動しながら、ロープなどを使って、けが人を助け出していた。工事現場で転落した人を救助する種目では、4人の隊員が連携して約7m下からけが人をロープで引き上げていた。この大会で上位になった消防隊員は、来月京都府で開かれる東近畿大会や、8月に兵庫県で開かれる全国大会に、石川県代表として出場することになっている。
夏の観光シーズンを前に、立山黒部アルペンルートにつながる立山町の立山駅周辺で毎年実施されている防災訓練。きょうは、立山町の職員など80人以上が参加し、町内で震度5強の地震が発生し、土砂災害が起きた想定で行われた。参加者は、災害発生時の避難所に指定されているホテルまで徒歩で移動した。ホテルでは、立山町の職員が参加者たちに薬や食料などの物資を効率的に配備するために、避難所ごとに避難者の名簿を作成することが大切だと説明していた。
県酒造組合や県などがきょう、富山市で会見を開き、合同プロジェクトを発表した。富山の酒は、良質な水や酒造りに適した地元のコメを仕込みに使っていて、すっきりしたなかにまろやかさがあり、どんな料理にも合うという。こうした富山の酒の特徴を全国にアピールしようと、県酒造組合が中心となって、富山の酒は最高の食中酒と銘打ったプロジェクトを始めることになった。プロジェクトでは、参加する県内14の蔵が富山湾の新鮮な魚介を使ったすしのほか、富山の特産の食材を使った料理をおいしく味わえる日本酒を仕込んで、ことし11月に販売するという。富山の食材を使った料理を提供する飲食店を募集し、地酒のセットメニューを販売してもらうほか、県内外で消費者向けのイベントを開催し、富山の酒をアピールしていくという。
鈴木義孝さんは長いものでは年単位の歳月をかけて仏像を作ったり修復したりする職人である仏師。国内有数の本格的な仏像作りを学べる身延山大学で彫刻技術などの基礎を身に着けた鈴木さんは、卒業後仏師としての経験を積み、手掛けた仏像は100以上に上る。ラオスの仏像を修復する身延山大学のプロジェクトなどにも携わってきた。去年1月に石川県能登半島を襲った巨大地震で現地の寺も倒壊するなど大きな被害を受けた。鈴木さんたちに仏像の修復依頼があり、去年の暮れに石川県に向かった鈴木さんは5カ所の寺を回り30近い仏像を預かった。鈴木さんは、まだ仏像の修復どころではなかったが、瓦礫の中から仏像をかき集めたときに住職が泣いていらっしゃって、喜ぶ人がいるから来てよかったと思ったと話した。河崎俊宏住職は自身が住職を務める石川県の2つの寺も被災したが仏像を修復してもらえると知り救われたと語った。修復作業は今年4月に身延山大学で開始された。乾燥させたパーツを仮組みし仏像の全体像をイメージすると新たに木材から足りない部分を削り出す木取りという作業を行って形を取り戻す。塗り直しが必要な仏像は古い下地を剥がして表面を整える。依頼者の要望を大事にすることも鈴木さんのこだわり。鈴木さんは、被災者の方々の思いを忘れることなく私なりに修復に込めてやっていけたらと話した。
職員が漫画「名探偵コナン」のTシャツを着用する取り組みは、作者 青山剛昌さんの出身地である北栄町が夏場の消費電力を抑えようと、スーパークールビズとして毎年6月~9月末まで実施している。Tシャツは毎年デザインや色を変えていて、今年は主人公の江戸川コナンなどが描かれたオレンジ色のTシャツとなっている。このTシャツは今月15日に町内で開催されるマラソン大会に参加を申し込んだ4200人余りにも配布される。
八頭町を訪れたのは、地方創生支援官として国から任命された農林水産省2人と財務省1人。八頭町では、梨・柿などの果物の栽培が盛んな一方、高齢化や担い手不足が課題となっている。3人は梨農園を視察し、梨の木が古くなったり施設が老朽化したりなどの影響で栽培をやめる農家が増えて事業の継承が難しくなっていることや、就農しても育つまで約5年間収入を得られないといった課題の説明を聞いた。3人は今年度中に町を3回訪れて課題を聞き取り、解決に向けた政策助言を行う。
若狭町の水月湖ではウナギ漁が盛んで、伝統漁法のウナギ筒漁が江戸時代から続いている。きょうは地元の小学生がウナギの放流体験を行い、30cmほどの稚魚を湖に放した。約450匹の稚魚が放流され、5年ほどで食べられる大きさに成長するという。地元でとれたウナギが捌かれて蒲焼になる過程を見学し、最後に美味しく味わっていた。
音声を認識しリアルタイムで文字が表示されるディスプレイが勝山市役所福祉課窓口に先月1台整備され、耳が聞こえにくい人が市の職員とやりとりする際に利用できるようにしている。日本語だけでなく、英語や中国語など30か国語に対応している。また勝山市は、耳の軟骨の振動を通じて音を聞く特殊なイヤホンも導入し、窓口でのやり取りの際に貸し出している。大きな声で話す必要がなくなり、個人情報を周囲に聞かれるリスクを減らせる。
三朝町の温泉街を流れる川にはカジカガエルが美しい鳴き声を響かせている。日没とともに鳴き始め、温泉街のシンボルとして親しまれている。鳴き声は8月ごろまで楽しめる。
「列島ニュース」の番組宣伝。