- 出演者
- 鈴木貴彦 長野亮 猪原智紀 瀬戸秀夫 小田切千 一柳亜矢子 伊藤雄彦 漆原輝 坂下恵理 福元まりあ
オープニングの挨拶。
大津市の日吉大社で神前にお茶を奉納する献茶祭が行われた。日吉大社がある坂本地区は約1200年前に天台宗を開いた最澄が中国からお茶の種を持ち帰って植えた日本のお茶の発祥の地と伝えられている。日吉大社では毎年流派ごとにお茶を奉納する献茶祭が行われ、きょうは裏千家の次期家元がお茶をたてた。
能登半島地震で被災した七尾市だが、田鶴浜地区では仮設住宅を利用する高齢者が増えている。地区の地域づくり協議会では見守りにAIを導入することを決定し、協議会メンバーへの説明会も行われている。七尾市のDXアドバイザー・増田光弘さんからもイベントへの参加状況を遠隔で確認することなどが可能と呼びかけた。地域づくり協議会は今夏にも仮設住宅の集会所でAIを導入した端末の体験会を行う予定となっている。
山口・下関の三菱重工業 下関造船所では日本の周辺海域の海水温や海底の地形を調査する海洋観測艦の進水式が行われた。「あかし」と命名され造船所の作業員が船を固定していた器具を取り外し、齋藤聡海上幕僚長が船を繋いでいた綱を切ると関門海峡に向かっていった。あかしの建造費は約280億円で、国内で現在運用される観測艦は現在3隻であり、今後は内装工事を経て来年3月に海上自衛隊横須賀基地に配備される予定となっている。
防府市では市の職員に事前告知をせずに避難所を開設させる訓練が行われた。震度6弱の地震が発生した想定となっていて、200人がここには参加している。一斉送信のメールを合図にそれぞれが指定緊急避難場所の小学校の体育館に駆けつけ、災害対策本部に解説の報告を行い受け入れ準備を行った。市役所にも災害対策本部が設置され、新たに導入されたモニターで避難所などの状況把握に務めた。津波防災の日の訓練もあるものの、防府市では南海トラフなどの大地震に備えた訓練として告知無しでの対応強化に励んでいる。
富山市役所では朝乃山の展示の除幕式が行われている。縦3.2m・横2.3mという規模となっていて、多くの人が集まる中拍手が送られた。朝乃山が多くの人に見てもらいたいと希望して富山市役所に設置されることになったという。
コメが高騰する中、善通寺市では特産品の「ダイシモチ」がふるさと納税で人気となっている。1997年位開発されたもち麦の一種であり粘り気が強く食物繊維が豊富なことで知られる。昨年度は3万8344kgで前年度比1万2127kg増であり、今年度も先月は2291kgと前年同月比で759kg増となっている。収穫時期を迎えるダイシモチはすでに在庫もほぼ無くなっているという。
琴平町の琴平中学校には姉妹校である台湾・新北市の瑞芳国民中学の生徒・教員など15人が訪れた。琴平中の生徒は瀬戸大橋などの美しい景色やうどんやすしなどの和食を楽しんでくださいと英語で話すと、台湾の生徒は英語と日本語で日本の文化を習うことを楽しみにしていますと話した。琴平中の生徒はソーラン節を披露して交流を行った。滞在は来月1日までの予定となっている。
道の駅しらねの農産物直売所で、県オリジナル品種のさくらんぼ「甲斐ルビー」を無料配布。JA南アルプス市では来月15日までをさくらんぼウィークとし、毎日イベントを行っている。収穫されたばかりのさくらんぼも販売。
北海道室蘭の映像。
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天気予報を伝えた。
滋賀・高島北船木から中継。アルミカン・さおりんは「北船木はびわ湖から1キロほど上った安曇川の下流域にある。ここでは春から初夏にかけて簗漁という伝統的なアユ漁が行われている。竹で編んだすだれのようなものを川に張って、遡上するアユを罠に誘導して生け捕りにする漁。この地区では800年以上も前から行われてきたという」など伝えた。アユをすくい上げるコツについて漁師は「勘。アユを好きになること」などコメント。北船木漁業協同組合の駒井さんは「(今年の漁は)例年の10分の1」などコメント。簗漁でとれたアユは食用以外にも役割があるという。駒井さん「県外の川で放流。びわ湖のアユは攻撃的で針にかかりやすい。釣りをする人に人気」などコメント。
滋賀・高島北船木から中継。この時期のアユは食べるとしても絶品だという。北船木漁業協同組合の皆さんが作った。アユの天ぷら、アユの佃煮、干しアユ(上賀茂神社の葵祭に献上されているもの)などアユ料理を試食。
伝統の簗漁。びわ湖育ちのアユの魅力について伝えたVTRについて。キャスターらは「自然を感じながら食べるのが良い」「(アユが)活きがよかった」などコメント。安曇川の簗漁は8月中旬まで行われるという。
会津若松市は80年以上養蜂業を続けるお店にお邪魔した。お店では1つの花の蜜からとれる単花蜜を10数種類扱っている。テイスティングもできる。養蜂家の松本高明さん。花の時期に合わせて巣箱を移動させて花の蜜を集めてのいる。会津地方は蜜がとれる樹木が豊富で4月から10月にかけて順々に樹木の花が咲く。豊かな土地で養蜂ができるからこそ、いろんな種類のはちみつが楽しめる。ミツバチは1つの家族がおよそ5~6万匹。できたてのはちみつをいただいた。市内のりんご畑にやってきた。会津若松で果樹園を営んでいる白井康友さん。ミツバチに受粉を助けてもらうため巣箱を畑に置いている。花の蜜を集めるをミツバチによってより良い受粉ができ大きく形良く育つという。美味しいはちみつグルメをいただけるカフェにやってきた。地元でとれたはちみつを様々なアレンジ方法で食べることができる。とちのはちみつとトマトを合わせたり、おたねにんじんとはちみつを合わせたドリンクなどをいただいた。
福島・会津市のはちみつについて、一柳さんはいろいろな種類がありますねと話していた。用法は事前予約で見学を受け付けている。
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コメが高騰する中特産品の「ダイシモチ」がふるさと納税で人気となっているという。コメの価格高騰の中、一柳さんは食物繊維を取ることができ体にもいいと聞くとプラスに考えられると話した。坂下さんは久々に押し麦を楽しんだときには食感を楽しめたので試してみたいと話した。