順天堂大学4年の三浦龍司は、東京オリンピックの3000m障害で日本選手初の7位入賞を果たした学生オリンピアンだ。一気に世界へと駆け上がった三浦は最終学年で、新チームのキャプテンを志願するも世界大会出場のため、練習はほとんどが別メニューで、チームを離れることも多く、キャプテンとしての役割を果たせない葛藤もあった。むかえたきのうの往路では、1区で三浦は粘りの走りを見せ、トップと36秒差で襷リレーをした。
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