青山学院大学・4年の鶴川正也は最初で最後の箱根駅伝に挑んだ。3区の沿道には父・和宏さん、母・美樹さんの姿があった。鶴川は世代No.1で青学に入学。度重なるケガで駅伝メンバー争いから離脱。初めての駅伝は3年時の出雲駅伝。しかし思い描いた走りができず区間7位。両親から箱根駅伝が全てじゃないという言葉で前を向き、今年の出雲駅伝は区間賞でリベンジ。鶴川は箱根駅伝で3位でタスキを渡した。区間は3位となった。2時時間後、鶴川正也はインタビューで「最後まで信じてくれて本当にありがたい。家族を喜ばせるために僕が大活躍をして次こそスターになれるように頑張る」などと話した。