張本にとって、世界ランクで日本人TOP、全日本選手権を10度も制した水谷隼はエースと呼ぶに相応しい存在だという。そんな水谷は中国、ロシアリーグに参戦するなど、卓球のために命を削らねば勝つことはできないと考えていて、「張本選手は必ず世界卓球、五輪でメダルを取れると俺は思っている」と期待した。ただ、怪我に悩まされて引退を決断する人もいれば、突如として引退を余儀なくされる人もいて、水谷は「中長期的にみて、負けても次があるという考えでプレーしてほしくない」と付け加えた。張本は「2025年の集大成を5月に見せられるように頑張る」などと語った。