きのう大阪で開幕した全日本フィギュアスケート選手権。現役最後の試合として挑んでいるのが2008年大会のチャンピオン織田信成。織田は、2013年に一度現役を引退。そこから再び現役復帰し、現在は3人の息子と1人の娘を持つ37歳のパパスケーター。地元大阪のファンと家族が見守る中、勝負のプログラム「マツケンサンバ」を舞い踊る。キスアンドクライでは母親の憲子とともに涙した織田は、シーズンベストを更新するスコアに納得の表情を浮かべた。首位に立ったのは織田の16個年下、北京五輪銀メダル・鍵山優真。2本の4回転ジャンプを成功させるなど貫禄のある演技で初優勝を狙う。女子は史上9人目の4連覇を狙う坂本花織が1位、そのあとジュニア女王の16歳・島田麻央が追いかける結果となっている。
国際スケート連盟は再来年に行われるミラノコルティナダンペッツォ五輪の予選にロシアとベラルーシの選手の参加を認めると発表した。ウクライナへの侵攻を受けて両国の選手は連盟主催の大会から除外されていた。スケートの各競技に適用され個人資格の中立選手としての参加となる。ただしウクライナとの戦争への支持を表明していないことが条件で、フィギュアの場合、各種目1人もしくは1組が出場できる。特に女子はアリーナザギトワなどオリンピック3大会連続でロシア勢が金メダルを獲得していて、復帰なら日本の強力なライバルになる。
国際スケート連盟は再来年に行われるミラノコルティナダンペッツォ五輪の予選にロシアとベラルーシの選手の参加を認めると発表した。ウクライナへの侵攻を受けて両国の選手は連盟主催の大会から除外されていた。スケートの各競技に適用され個人資格の中立選手としての参加となる。ただしウクライナとの戦争への支持を表明していないことが条件で、フィギュアの場合、各種目1人もしくは1組が出場できる。特に女子はアリーナザギトワなどオリンピック3大会連続でロシア勢が金メダルを獲得していて、復帰なら日本の強力なライバルになる。