8日、広島県・呉市で護衛艦「かが」の改修が一部終わり報道陣に公開された。改修の目的は最新鋭のステルス戦闘機「F-35B」が離着陸できるようにすること。戦闘機の安全な発艦のため気流の影響を受けないよう艦首の形が四角く変更された。かがの事実上の空母化を中国側が強く批判していると香港メディアが報じた。こうした中国側の批判について専門家は「実際に日本が洋上で戦闘機やオスプレイのような兵員輸送が可能な艦艇を運用できるようになれば、中国にとっては抑止力になる。中国がなにか実力を用いて現状変更しようとした際に障害になるということから日本は軍国主義化の道を歩むべきではないといった批判を繰り返している。」と説明した。