今年新たな一歩を踏み出した一人の女性・ハリセンボン近藤春菜。現在40歳、芸歴20年の節目の年に送る唯一無二の物語。2004年、ハリセンボンのツッコミでデビューし皮肉と愛嬌に満ちたコントが話題に。お笑いの才能はトークでも大爆発。2016年にはスッキリのサブMCに抜擢され活動の幅を広げた。まず学生時代について。喜多見駅をめぐり、国本女子中学校・高等学校を紹介した。芸人になりたいと思ったのは中学生のとき、人が笑ってくれることが何よりも快感で他人が笑いを取ることに嫉妬するようになり芸人になりたい自分に気がついた。短大まで進学するも心を決めお笑い養成所NSCに入学。西大井駅をめぐり当時、NSC東京校があった場所を紹介した。女子生徒は少なく余り物同士でコンビを組んだ。養成所時代は漫才しかやらずツッコミが難しく「あたふたしているだけ」と指摘されていた。どうしたらいいか分からなかったときに初めてコントを作りキャラクターに入ってツッコんだら自然となりツッコミワードがハマっていくのが分かり、自分なりのツッコミを見つけ芸人としての自信がついたという。初めてのレギュラー番組は「10カラット」。日テレのアーカイブに残る近藤春菜の映像を紹介した。エンタの神様のリハーサルでネタの気になる箇所があったが、お互いに折れられない部分が出てきて言い合いとなった。このケンカは後にも先にも一度だけだった。芸人の枠を超えスッキリのサブMCに就任。