栃木県那須町に去年新しくできた牧場には引退した競走馬などおよそ20頭が暮らしている。訪れた人達に人気なのが馬のお世話体験。馬と仲良くなる秘訣はコミュニケーションをとること。競走馬時代のファンの方が誕生日にニンジンを送ってくれたりカードを送ってくれたりすることもあるという。続いて向かったのは道の駅 那須高原友愛の森。地元に生える篠竹を編んで作る篠工芸があり、篠工芸は江戸時代頃から始まって農閑期の収入源として多くの家庭に広まった。プラスチック製品の登場などで徐々に衰退、現在は地元の方が集まり技を引き継いでいるほか制作体験も出来る。那須の自然の中にあるジェラート店では地元の食材を使ったジェラートがあり、オススメは甘酒ミルク。店主の井上敬二朗さんは150年以上続く那須の米農家で、お米の美味しさを伝えたいと去年ジェラートのお店を開いた。お米を使ったスイーツは他にもあり、米粉のバウムクーヘンなどもある。