若林アナと熊崎アナが美文字レッスンを受講。2人は受講前に同じ文章を書いた。萩原先生によると、若林アナの字は綺麗ではあるがスピードを上げているので文字が曲がっているのがもったいないと指摘。熊崎アナの字は「キャリアを重ねているとすると印象が下がってしまうかもしれない」などと話した。萩原先生によると、美文字には書く前のルールが重要で、ペンはペン先を親指と人差し指で軽く挟んで、残りの指は縦一列に揃える。紙は利き腕の延長線上に置くとのこと。
ひらがなを書くコツをレクチャー。萩原先生によると、ひらがなの練習には「一筆書き」が有効だという。一筆書きすることで線のつながりを意識できるようになり、美文字になるとのこと。習ったことを生かして2人が再度挑戦すると、文字の感じが最初よりも綺麗になった。
漢字を書くコツをレクチャー。萩原先生によると、線の書き始めは45度の打ち込みを入れると大人っぽく綺麗になるという。また漢字の一・二・三の書き方を練習することで全体の印象を大人っぽく変えることができるとのこと。「一」は中心に向かって弓形のカーブを描くように書く。「二」は1画目を少し右斜め上に書き、2角目は「一」と同様にして書く。「三」は1画目を少し右斜め上、2画目を横にまっすぐ、3画目を弓形にするとのこと。さらに漢字における四角の中の横線は、両サイドに隙間を空けると抜け感が出て良いとのこと。へんとつくりは1：2のバランスがふさわしいという。レッスンを終えた2人が改めて最初の文書を書くと、文字から幼さが消えたりするなど大きな変化がみられた。