任期満了に伴う鹿児島県知事選挙。NHKの事前の情勢取材やきょう投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査では無所属の現職で自民党と公明党、国民民主党が推薦した塩田康一氏が元県議会議員・米丸麻希子氏らを大きく引き離して極めて優勢。きのうまでに期日前投票をした人を対象に行った調査でも塩田氏が米丸氏らを大きく上回っていて、今後、順調に得票を伸ばすと見込まれることから塩田氏の2回目の当選が確実になった。塩田氏は鹿児島市出身。1988年に現在の経済産業省に入ったあと、2018年からは九州経済産業局の局長を務め、前回4年前の知事選挙で初当選した。選挙戦で塩田は1期4年の実績をアピール。